在韓米海軍に初の女性司令官　フランチェッティ氏

【ワシントン聯合ニュース】米国防総省は28日（現地時間）、在韓米海軍司令官にリサ・フランチェッティ准将を任命したと発表した。在韓米海軍初の女性司令官となる。

　現在、海軍長官の軍事部門の補佐官を務める。海軍では地中海や北大西洋などで駆逐艦艦長などを歴任し、大西洋艦隊司令部や海軍士官学校などでも勤務するなど、現場と政策の両方でキャリアを積んできたと評価されている。
　フランチェッティ新司令官は米軍の韓国地域の海軍司令官と国連軍司令部の米海軍司令官を兼任することになる。
　ワシントンの軍筋は聯合ニュースの電話取材に対し、「フランチェッティ司令官は海軍で評判が高く、緻密な業務能力を備えたと評される人物」と話した。韓国での勤務経験はないものの、海軍の政策を担当する際に韓国関連業務にも携わったと説明した。