感染が確認されたのは16日に同症状の疑いで死亡した済州島在住の70代の男性。血液の分析結果、SFTSに感染したことが分かった。
ほかにSFTSの疑いが申告された事例は4件あったが、いずれも感染していないことが判明した。
SFTSに感染すると、高熱や下痢、嘔吐(おうと)など症状が現れる。潜伏期間は6~14日で致死率は10%を超えるが、有効なワクチンや治療法がないのが現状。日本ではこれまでに14人の感染者が確認され、山口県などで計8人が死亡している。
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