産業資源部と産業技術財団は10日、産業界、学界、研究所の専門家ら約200人が出席するなか、産業技術ロードマップ構築に向けた初会合を開催した。産業資源部は同日の会合で、来年から2015年まで韓国が競争力を確保できるか確保する必要がある19産業のなかで、開発の必要がある中核技術について体系的な産業技術ロードマップを構築することを決めた。
 具体的には、▼バイオ技術(BT)と情報技術(IT)を融合したBIT、医療機器も含めたシルバー産業、超精密機器、先端素材、新技術融合家電、環境などの未来先端産業分野▼生産基盤、ディスプレー・半導体などの装備、知識基盤産業などの戦略基盤産業分野▼未来型自動車、次世代自動車、知能型ロボット、次世代電池、ディスプレーなどの次世代成長動力産業分野▼造船、鉄鋼、機械、石油化学、繊維などの主力機関産業分野などだ。

 産業資源部によると、ロードマップには未来戦略品目や年度別に完成する中核技術、研究開発(R&D)、基盤造成、標準化、知的財産権の保護、地域革新、国際協力に対するマスタープランなどが盛り込まれる。

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