金氏は5日午前、仁川国際空港で記者団に心境を問われ、「国民と大統領に申し訳ない」と述べた。ただ、具体的な辞退の理由などを尋ねる質問には、「きのう話したことが全てだ」と答えるにとどめた。
10代で米国に移住し、IT業界の国際的成功者として知られる金氏は、朴槿恵政権の目玉人事とされていた。4日に国会で記者会見し、「政界の混乱を見て祖国のために献身しようという心がくじけた」として辞退を表明した。
Copyright 2013(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0