対外債権と債務がそれぞれ5000億ドルと、4000億ドルを超えたのは今回が初めて。
海外債権の増加は通貨当局の準備資産が206億ドル増えたため。債券の増加額は長期(113億ドル)より短期(279億ドル)が多かった。
外債は預金取り扱い機関の短期借入金の償還(マイナス107億ドル)が増加し、短期外債が1267億ドルに減少した。これに対し、長期外債は国債格付けの引き上げなどに伴う韓国国債・通貨安定化債券の投資需要増加と企業の海外債券発行拡大で254億ドル急増した。
これで韓国の純対外債権残高は245億ドル増の1225億ドルで、2006年(1557億ドル)以来の高水準となった。
債務のうち、短期外債の割合も2011年の34.5%から30.6%に改善し、1999年(29.7%)水準に近づいた。
昨年末基準で、韓国の対外投資残高は8420億ドル、外国人投資残高は9450億ドルを記録した。対外投資は883億ドル、外国人投資は1068億ドル増加した。
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