同日午前、羅老宇宙センター(全羅南道)の総合組み立て棟から同ロケットを発射台に移す作業が始まった。
移送後、ロケットの2段目に温度と湿度条件に合う気体を注入する。午後5時ごろまでにエレクターを使って発射台に立てる予定だ。
あす29日はリハーサルが行われる。30日の打ち上げ予定時刻は午後3時55分から同7時半までの間。正確な時間は天気や宇宙環境などを分析し、打ち上げ当日の午後1時半ごろ確定する。
羅老は2009年8月と2010年6月にも打ち上げられたが、いずれも衛星の軌道投入に失敗している。ロケット1段目を製作したロシアとの契約条件上、今回の打ち上げが最後のチャンスとなる。
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