6月24日午後2時より、人気ドラマ『宮 ~Love in Palace』主演のユン・ウネ、John-Hoon(キム・ジョンフン)が参席し、来日記者会見が行われた。
報道人約50名が集まった中、2人は緊張した面持ちで会見に臨んだ。

ハウル の最新ニュースまとめ

-キャスティングされた時の心境は?
ユン・ウネ:ドラマは初めてだったので、ヒロイン役ができるんだろうかと自信がなく、悩んだのですが、共演者やスタッフに恵まれ、無事に終えられました。
Jonh-Hoon:僕も5年間、歌手として活動して、初めて全国ネットのドラマに主演したんです。演技力というより、王子の雰囲気をいかに出せるかというところが難しかったですね。

-撮影の満足度は?
ユン・ウネ:満足度というより、自分自身が未熟で、まだまだ至らない部分が多かったと思うんですが、そういうところも良いように受け止めてもらえたみたいで。今回の作品には、韓国では有名な先輩も出演しているので、演技指導を受けながら、どうにか演じることができました。
Jonh-Hoon:僕はイ・ユルという王子役だったんですが、実はユル自身、多重人格の部分があったんですね。初めは、あらゆる人に優しい王子なんですが、回を重ねるごとに、権力欲だとか、愛に対する欲が出て、少しずつ悪役になって行くんです。その変化を表現できるか心配したんですが、それも自分なりに解釈して…。周りの人が支え下さったので、ユル役を演じられたんだと思います。

-王室生活の演技の感想は?
Jonh-Hoon:今回ドラマの設定で、皇族を演じられたのは楽しく嬉しいことでした。でも、きまりが多くて、それには息が詰まりそうな気分でしたね。
ユン・ウネ:私は平凡な女の子が皇太子妃になるという役柄だったんですけれども、元々皇族という立場ではなかったので、その分、気楽だったように思います。でも、やっぱり息苦しさはありましたね。

-出演したドラマが海外で放送されることについて
ユン・ウネ:心から嬉しいと思っています。個人的にも日本が大好きですので、放送されることに、(日本語で)ドキドキシテイマス。

-撮影が終わって、久しぶりに再会した感想は?
ユン・ウネ:(日本語で)オワイデキテ、ウレシイデス。
Jonh-Hoon:撮影期間中は仲良くしていたんですが、終わってからはお互い忙しいので連絡もできず、インターネットの記事で彼女の活躍を見ていました。日本でこうして再会できたことも嬉しいですし、懐かしい気持ちです。それに、前より可愛くなったと思います。
ユン・ウネ:(日本語で)アリガトウ。

-役作りで大変だったことは?
ユン・ウネ:“チェギョン”と私は、ドジなところや変わっているところ、活発なところがよく似ていたので、難しいというよりは自然の私を見せることができました。
Jonh-Hoon:ユルは多面性なんですよ。ただ、マンガほどはそういった部分が出ていないとは思います。話し合った結果、ユルという人物をもっと現実的に描こうということになったんですね。そのためにがんばりました。

また、同日午後5時からは、イベント及び上映会が開催。名場面鑑賞、NGシーン披露、ハウルとJによるミニステージ、質問コーナー、プレゼント抽選会など盛りだくさんの内容で行われ、終始2人は冗談を言い合うなど、笑いの絶えないイベントとなった。 

-ドラマ出演の経緯は?
Jonh-Hoon:僕は昨年の8月に歌手活動を終え、本当は留学を考えていたんです。でも、急にこのドラマの話が来て、いい機会だと思い出演しました。運が良かったと思います。

-始まる前からヒットの予感はありましたか?
ユン・ウネ:(日本語で)ハイ!(会場爆笑)
Jonh-Hoon:韓国では、原作のマンガがすでに話題になっていたんです。それがドラマ化されるということで、期待と関心を寄せられていたんだと思います。

-原作のマンガは演じる前から知っていたんですか?
ユン・ウネ:(日本語で)ヤクガキマッテカラ、ヨミマシタ(笑)。

-劇中のキャラクターと自分を比べてみると?
Jonh-Hoon:共通点はないんじゃないかな。あるとしたら二重人格的なところでしょうか(笑)。あと、ユルはストーカーの気質があって、いつもチェギョンの後を追っていたんですね。僕はめんどくさがりなので、あんまり女性の後は追いません。
ユン・ウネ:(日本語で)チェギョンノ キャラクターハ、カワイクテアカルイデス。いい所だけ似ました(笑)。

-ユン・ウネさんから見て、ジョンフンさんは二重人格的なところがあると思いますか?
ユン・ウネ:(日本語で)ハイ!(会場爆笑)
Jonh-Hoon:(日本語で)アツイデスネ・・・

-どんなところがですか?
ユン・ウネ:(日本語で)イッパイ!(笑)

-お2人は元歌手ですが、歌と芝居はどちらが大変ですか?
Jonh-Hoon:どちらも大変です。ただ、長い間、歌手をやっていたので、歌は慣れた部分もあるんじゃないかと思いますが、今は芝居に対する熱意も持っています。『宮』が終わったので、歌をまた始めようかなと思って、こっそり準備しています。また、日本でレコーディングを始めて、10月にミニアルバムを出す予定です。(拍手喝采)

-伝統衣装など様々な衣装を着ていますが、お気に入りの衣装は?
ユン・ウネ:(日本語で)ジャージ!(会場爆笑)えっと、ご覧になればわかると思いますが、アレンジした韓服(ハンボク=チマチョゴリ)を着るシーンが多かったんですね。改めて伝統衣装の美しさも感じられると思います。そこも楽しみにしていて下さい。

ドラマ『宮』は、韓国総合エンターテインメントチャンネル<Mnet Japan>にて、7月1日より放送予定。


Copyrights(C)wowkorea.jp


Copyrights(C)wowkorea.jp 0