【東京聯合ニュース】ソフトバンクが完全子会社イー・アクセスの議決権株の一部をサムスン電子など11社に売却すると発表した。米ブルームバーグなどが17日、報じた。
 サムスン電子のほかオリックス、フィンランドのノキア・シーメンス・ネットワークスなど11社に議決権株の約67%を売却する。手続きは今月中に完了する予定だ。
 今回の売却によりソフトバンクが保有するイー・アクセスの議決権株は100%から33%に減る。ソフトバンクは売却の理由についてイー・アクセスの事業拡張に向け独立性を確保するためと説明した。
 専門家は売却について規制当局との関係改善のためと指摘する。総務省はソフトバンクがイー・アクセス買収によりイー・アクセスの周波数帯を獲得したことを問題視していた。

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