釜山出入国管理事務所が27日に明らかにしたところによると、今年年初から5月末までの出入国者は総50万1085人で、前年同期に比べ18%増加した。このうち韓国人は35万2998人で、前年同期より42.8%増加した一方、外国人の入国者は7万3610人と、17%減少した。外国人入国者の国籍は、日本が86%で大部分を占めたほか、フィリピン、中国、台湾と続いた。出国者数の増加は3月から本格的に施行された韓日ビザ免除措置のため、外国人入国者の減少はウォン高で旅行経費がかさんだためと分析される。
韓国人出国者の旅行目的は、観光・視察が86%で最も多く、次いで産業目的が4.8%、知人訪問が3.1%などだった。修学旅行などによる学生の出国数も5万2754人に達し、前年同期より54%増加した。
釜山出入国管理事務所関係者は、週休二日の拡大と韓日ビザ免除措置で観光目的の出国者が増加し、釜山港の総出国者数も大きく伸びたと説明した。
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