地元紙ロサンゼルス・タイムズが9日、「柳賢振がドジャースと契約した。来季、ドジャースの先発ローテーションで一つの柱になるものと期待される」と報じた。
米CBSスポーツによると、総額3600万ドル(約29億7000万円)の6年契約で、5年以降は契約を破棄しフリーエージェント(FA)権を行使できる条項も盛り込まれた。成績次第で別途100万ドルのボーナスも受け取れる。
1994年にドジャースに入団し「コリアン・エクスプレス」と呼ばれた朴賛浩(パク・チャンホ)投手から数え、13人目の韓国人大リーガーとなる。
柳投手は所属球団ハンファの承諾を得て、ポスティングシステム(入札制度)を通じた米大リーグ移籍を目指していた。先月10日、ドジャースが独占交渉権を獲得し、30日間の交渉を進めてきた。ドジャースの入札額は約2574万ドルとされる。これは韓国選手として最高額、米大リーグでも歴代4位となる。
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