世論調査機関の韓国ギャラップが、サッカー・ワールドカップ(W杯)ドイツ大会のスイス戦終了後に全国の15歳以上の男女513人を対象に電話アンケートを実施した結果、回答者の77.9%が「W杯で楽しい時間を過ごせた」と答えた。「楽しくなかった」との回答は19.6%にとどまった。
 街頭応援や大型広場での応援に参加した人は22.1%、赤いシャツを着て応援した人も35.9%に上り、2002年の韓日大会と同様、積極的な応援が行われたことが確認された。

 スイスと戦に敗れ決勝トーナメント進出を逃したことについては、回答者の56.3%が「運が悪かった」と答え、「主審の判定が不当だった」との回答が88.9%に達した。その一方で、「試合の勝敗は選手の実力で決まる」との冷静な回答も57.3%となった。

 また、地上波テレビ局3社のW杯関連番組の放送については、61.9%が「多過ぎた」と答え、3社が同時に試合中継をしたことに対しても49.9%が「問題がある」と指摘した。

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