打ち上げは衛星打ち上げサービス企業のシーローンチが担当し、11月まで衛星と中継器を製作したフランスのアルカテルがテスト運営する。その後、共同事業者の国防部とKTが衛星を引き受け共同管制する方針だ。
ムグンファ5号には、一つの衛星体に軍用中継機12台と商業用中継機24台が搭載されており、特に軍用中継機は電波妨害に対応できる対電子戦機能を備えている。衛星体や中継機には国防部とKTがそれぞれ1500億ウォンを投入しており、使用期間は10年に設定されているが国防部は約13~15年使用できると説明している。
KTと国防部は28日に、京畿道盆唐にあるKT本社で11月以降の共同管制に関する合意書を締結する。双方は打ち上げ後、3年目になる時期に共同管制に対する新たな合意書を締結する計画で、軍やKTのどちらかが主管制を実施する間、もう片方は管制状況をモニタリングできる。軍は大田市儒城区に設置した主運用局で、KTは京畿道竜仁の運用局でそれぞれ管制する。
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