スカイプは2月に韓国市場に参入し、パソコン同士で無制限で無料通話ができる「スカイプ」と固定電話や携帯電話からかける「スカイプアウト」、固定電話からの電話をパソコンで受ける「スカイプイン」などのサービスを提供している。
情報通信部によると、同社のマーケティングはオークションが担当しており、別定事業者登録もオークションが済ませているが、両者の関係が明確ではない状況で、情報通信部長官の承認なしに国内ユーザーにサービスを提供したのが問題となっている。スカイプは070で始まる番号を割り当てられた別のインターネット電話会社から番号の付与を受け「スカイプイン」サービスを提供する計画だった。
情報通信部関係者は、オークションとスカイプの契約関係が明確でなく、オークションがサービスの主体になる可能性もあるため見守っていると説明した。スカイプが合法的なサービス提供に努力しているため、罰金賦課に向けた刑事告発はしない方針だ。
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