教育科学技術部と航空宇宙研究院は26日、「羅老」は総合組み立て棟での点検を終え27日に発射台横に設置される予定だと発表した。
ロケットは先月26日に打ち上げを予定していたが、1段目にヘリウムガスを注入した際にガスが漏れ、注入口の部品に破損が生じ、打ち上げが延期されていた。今月18日にロシアから到着した交換部品でテストを行った結果、異常は見られなかった。
当局は24~25日に打ち上げリハーサルを行い、27日からは本格的な準備に取り掛かる。
27日午前8時からロケットを移送装置で発射台まで移動し、午前10時から11時にロケットの2段目に温度と湿度条件に合う気体を注入する。
同日午後5時頃からエレクターを使って発射台横に立てる予定だ。
28日午前9時30分から最終リハーサルに入る。午後4時頃にはリハーサルを終え、その後発表される分析結果をもとに実際の打ち上げが可能かを判断する。
今のところ打ち上げ時刻は29日午後4時~6時55分とされているが、正確な打ち上げ時刻は当日発表される予定だ。
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