投票時間の延長推進は、両氏が候補者一本化で合意した会合(6日)で一致していた。文氏陣営のキム・ヨンギョン共同選挙対策委員長と安氏陣営のソン・ホチャン共同選挙対策本部長は12日の記者会見で、ソウル・光化門での一人デモやオンライン署名運動の実施など、投票時間延長キャンペーンの詳細を発表した。
キム委員長とソン本部長は「(与党)セヌリ党は投票率が低下している状況に問題を感じながらも、投票時間の延長に踏み切らないという矛盾した態度を見せている。国民の参政権実現に向け、与党として責任ある決断を下すべきだ」と促した。
大統領選の投票率は1997年の選挙までは80%を超えていたが、02年は70.8%に下落、07年の前回は63.0%だった。
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