【ソウル聯合ニュース】韓国俳優イ・ビョンホンさんへの恐喝や詐欺などの罪で起訴されたタレントのカン・ビョンギュ被告の公判が2日、ソウル中央地裁であった。検察側はカン被告に懲役2年6か月を求刑した。
 カン被告は2010年、イ・ビョンホンさんに「元恋人との私生活をマスコミにばらす」と脅迫し、金銭を要求。イさんが主演していたドラマの撮影現場を訪れ、暴力をはたらいた罪で起訴された。昨年1月は高価の時計をだまし取った罪でも起訴された。
 カン被告は最終陳述で、「イ氏と人間関係がないため、彼を害する動機がない。ドラマ撮影現場での事件は私の方が被害者」と主張し、起訴内容を否認した。

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