【ソウル聯合ニュース】韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)」(KSLV-1)の打ち上げは早ければ来月9日、遅くとも同24日までに実施される見通しだ。韓国教育科学技術部と航空宇宙研究院が29日、明らかにした。
 羅老は26日に3回目の打ち上げが予定されていたが、打ち上げ直前に異常が見つかり延期となった。関係者によると、問題を解決して国際機関に日程を通告する期間などを考慮した場合、来月9日以降に打ち上げが可能と判断された。
 国際海事機関(IMO)などの国際機関に通告する文書では慣例上、打ち上げ予定日は来月9日、打ち上げ予備日は10~24日とする。

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