LGフィリップスLCDと日本電気硝子(NEG)が合弁した坡州電気硝子(PEG)の液晶ディスプレー(LCD)用ガラス基板工場が完成した。京畿道が23日に明らかにした。
 京畿道坡州市の外国人専用産業団地に建設された新工場は、LCD用ガラス基板の後工程処理を行う。日本で生産されたガラス基板の原板をLCD生産ラインの規定に合わせ切断・洗浄し、完成品に仕上げる。坡州電気硝子はLGフィリップスLCDが資本金360億ウォンの40%を、NEGが60%をそれぞれ投じた。

 工場の完成でLGフィリップスLCDは、核心部品の安定した供給体系の維持が可能となる。LCD製品の安定生産と品質向上だけでなく、薄膜トランジスタ(TFT)LCD用ガラスの国産化により、輸入代替効果も得られると期待される。

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