シベリア領空の通過回数は現在は週50回でが、韓国はロシア側の未活用分33回を加え週83便を運航する。この通過回数が週50回から90回に大幅増加した。
また、米州東部地域から仁川方向に運航する航空便の飛行時間を30分程度短縮できる北極航路の利用回数を、最大で週30回まで増やすことでも合意した。この結果、年間60億ウォン規模の燃料コスト削減と時間短縮効果が得られる。北極航路の利用を積極的に推進してきた大韓航空は、早ければ8月からの利用を目指し、関連手続きを急いでいる。
韓国の航空会社が就航できるロシア路線については、モスクワとハバロフスクなど現在の6カ所にペトロパブロフスクカムチャツキーを追加することになった。
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