朱専務は、第2四半期初めは低迷気味だったが、携帯端末機の新モデル発売で5月中旬から需要が回復し、価格も改善しつつあると説明した。また、DRAMのマージンが30%を大幅に超え最高水準に達しており、第2四半期末には業績が大きく回復するとの見通しを示した。
NANDの場合は、USBドライブなどのカード市場の需要が高まるなど見通しは明るいが、第2四半期初めの景気低迷で全体的な数字は低くなる可能性があると指摘した。ただ、第3四半期以降はNAND製品の需要拡大が予想され、NANDマージンを現在の約30%から第3四半期には40%にまで引き上げる方針を示している。
携帯端末機については、5月中旬に販売開始したスリムタイプの携帯電話が好調で、6月に利益率が2けたに上昇したのに続き、第3四半期にはさらに増加するだろうと期待している。
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