木浦海洋警察署は16日午後3時10分ごろ、全羅南道・紅島の北西約90キロの海上で不法操業中だった30隻余りの中国漁船を発見、取り締まりに当たり、100トン級漁船など2隻を拿捕(だほ)し、船員らを取り押さえた。
取り締まりの過程で船員らは刃物など凶器を振り回して激しく抵抗。船員の一人が海洋警察署が撃ったゴム弾に当たった。この船員は応急処置を受けた後、ヘリコプターで同道木浦市の病院に運ばれたが同日午後6時ごろ死亡した。
海洋警察署は取り締まりに当たった警察官と中国漁船員から事情を聴くなどして詳しい経緯を調べている。
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