米国や欧州、アジアの35都市でそれぞれ市民60人を対象にテストを行ったもの。各都市で、「後から来る人のために、ドアを押さえて待ってくれるか」「店でつまらないものを購入した際、店員が感謝の言葉を述べるか」「混雑する道で書類を落としたとき、拾ってくれる人がいるか」の3つをテストした。
その結果、ニューヨークが80%の成功率でトップとなり、次いでチューリッヒが77%と2位、トロントが70%と3位となった。ソウルは40%が親切な反応を示したにとどまり、世界平均の55%をはるかに下回った。項目別では、「ドアを押さえて待ってくれる」は30%、「店員がありがとうとあいさつする」は40%、「書類を拾ってくれる」は50%にとどまった。
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