南北共同宣言6周年を記念して行われた民族統一大祝典が16日、3日間の公式日程を終え閉幕した。韓国と北朝鮮、海外の代表団は同日午後、光州で多様なスポーツ行事に続き、閉幕式を行った。
 北朝鮮側の民間代表団長を務める祖国平和統一委員会書記局の安京浩(アン・ギョンホ)局長は、「南北共同宣言の大切さを改めて認識すべきで、情勢や環境がどうであれ、南北共同宣言が示す統一の道を歩まなければならない」と述べ、反戦平和と民族の大団結を強調した。

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 安団長の閉幕宣言に続き、出席者らは「また会いましょう」「われわれはひとつ」などの歌を合唱しながら、平壌で8月15日に開かれる行事で再会することを約束した。閉幕式には、民間代表団以外にも統一部の李鍾ソク(イ・ジョンソク)長官と民族和解協議会の金英大(キム・ヨンデ)会長がそれぞれ率いる南北当局代表団も出席した。

 代表団は午後に全羅南道・木浦に移動し、南北共同宣言を記念する祝賀公演を観覧する。また17日午前には光州学生独立運動記念塔を参観し、北朝鮮代表団は同日午後にチャーター機で平壌に戻る。

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