韓国のサッカー五輪代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は史上初のメダルを獲得した感激を「ドリームチーム」との表現で表した。韓国代表は10日、3位決定戦でオーバーエージ(OA)枠で出場したFW朴主永(パク・ジュヨン)が先制点、MF具滋哲(ク・ジャチョル)が決勝点を決め、宿敵の日本を2-0で下した。
洪監督は試合後の記者会見で、「厳しい試合を勝利に導いた選手たちに感謝する。おめでとう」と感想を話した。「2009年にU-20(20歳以下)代表を任され、『黄金世代』に育てようとした。そのときに誓ったすべてを達成したと思う」という。選手らに対しては「ここで止まらず、もっと前進し、これからの韓国サッカーを支えてほしい」と頼んだ。
Jリーグの柏などで活躍した洪監督は日本戦に関し、「日本特有のプレーを阻止することに気を使った。強く攻めるようにしたが、体力的にきつい中でもよくやってくれた」と評価した。
銅メダル獲得で選手らの兵役が免除されたことについては「兵役問題より、まず勝つことを考えた。幸い、選手たちが試合をよく締めくくった」と語った。
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