【ソウル聯合ニュース】厳しい暑さが続く中、韓国で熱中症による死亡者数がすでに昨年の2倍を超えた。
 韓国の保健福祉部と疾病管理本部によると、全国458か所の緊急医療機関で行われた「猛暑健康被害の標本監視」の結果で6月初めから8月8日までに計14人が熱中症で死亡したことが分かった。
 これは昨年7月1日~9月3日の死亡者数(6人)の2.3倍達するもの。年齢別では60代以上が9人で半分以上を占めたが、40、50代もそれぞれ2人と3人いた。
 特に酒に酔った40代が自宅で睡眠中に死亡したケースも報告され、年齢や場所を問わず、格別な健康管理が必要だと保健当局はアドバイスする。昨年熱中症による死亡者のうち、自宅で死亡したケースはなかった。

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