林はアテネ大会と北京大会の男子団体で金メダルを獲得。今大会では27日に行われたランキングラウンドで世界新記録を樹立した。
だが、大韓アーチェリー協会が明らかにしている林の視力は0.1。五輪組織委員会が発行した雑誌は林について、「法的な視覚障害者(legally blind)と見ることができる」と紹介している。
林は遠視のため、本を読んだり、パソコンを使う時は眼鏡をかけるが、遠くにある的を狙うことには大きな問題はないという。
的が正確に見えないのはほかの選手も同じで、世界一流の選手らは視力よりは、練習で得た体の感覚で矢を放つ。
林は「視力はよくないが、アーチェリー選手として活動するのに悪影響を与えるデメリットではない」と強調する。「ほかの人と同じアーチェリー選手として見てほしい」と話した。
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