【水原聯合ニュース】日本の日東電工、東洋炭素、ブイテックスの3社が韓国の京畿道に工場を新設する。同道によると、3社の総投資額は1億3000万ドル(約103億円)となる。
 日東電工は液晶パネル(LCD)用光学フィルムの世界最大手。同道平沢市にある玄谷産業団地に1億ドルをかけ、AMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)やLCD用光学フィルムの加工工場を建設する。
 高機能黒鉛で世界トップシェアを持つ東洋炭素は同市の梧城産業団地に生産拠点を設置する。投資額は2000万ドル。高機能黒鉛は半導体や太陽電池用のウエハー生産に使われる。
 半導体用真空バルブで世界2位のブイテックも梧城産業団地に1000万ドルを投じ、新工場を設立する方針だ。
 京畿道に進出している外国企業(2010年末時点)は3065社。このうち日本企業は524社と最も多い。

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