【大邱聯合ニュース】韓国最大のプロスポーツ、プロ野球でも八百長が行われたことが確認された。サッカーKリーグやバレーボールに続くもので、八百長問題はプロスポーツ全般に拡大するとみられる。
 バレーボール男子プロリーグ八百長事件を捜査している大邱地検は14日、先月末に逮捕したブローカーから、ソウルを本拠地とする球団の投手2人が八百長に関与したとの供述を確保した。
 2人は先発ローテーションを任されたエースで、2011年のプロ野球シーズンで故意に四球を投げたとされる。野球は試合の勝敗ではなく、四球の数など個人の記録が賭けの対象になっている。ブローカーは1試合で最大数千万ウォンを賭け、1.5倍以上の配当金を得たという。
 検察は現在捜査が行われているプロバレーボールのほか、野球、バスケットボールなどほかの種目でも八百長が行われたかを捜査する方針で、プロスポーツ界に大きな衝撃が走っている。

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