開会式には19カ国・108人の選手が参加し、健闘を誓った。また、大会組織委員長の成百営(ソン・ベクヨン)尚州市長、文化体育観光部の柳仁村(ユ・インチョン)長官、金貫容(キム・グァンヨン)慶尚北道知事らが出席したほか、1000人を超える観覧客が集まった。開会式前には韓国の伝統衣装をまとった騎手が馬に乗り矢を放つ馬上武芸パフォーマンスが披露された。
同大会がアジアで開催されるのは2004年の日本大会に続き2回目。同市は国際規格の乗馬場を新築するなど、大会開催に意欲的に取り組んできた。主催側の国際大学スポーツ連盟(FISU)も尚州市の準備が完ぺきだと評価し、大会の成功を祈った。
大韓乗馬協会の金光元(キム・ファンウォン)会長は「韓国で乗馬はまだ人気が高くないスポーツで、選手層も厚くない。今回の大会をきっかけに若い世代の馬に対する認識が変わってほしい」と期待を示した。
開幕式の公式行事が終わった後は、大会の成功を祈願するとともに、テコンドーなど韓国文化をアピールする公演が行われた。
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