【ソウル4日聯合ニュース】ウリィ金融持株会社は4日、4~6月期に406億ウォン(約29億6674万円)の当期純損失を計上したと発表した。積極的な企業構造調整により、引当金積立額が前四半期比97.3%急増したことが赤字につながった。
 上半期(1~6月)の当期純利益は5324億ウォンで、前年同期比38.2%増加した。6月末現在、グループの総資産は331兆3000億ウォンで、前四半期から5兆9000億ウォン増加した。
 同社は、下半期(7~12月)には引当金積立規模が縮小し、ハイニックス半導体など保有有価証券の売却利益が期待されるため、業績が改善するものと見込んでいる。



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