【ソウル3日聯合ニュース】江原道と済州道を除く全国ほとんどの地域に猛暑警報や注意報が発令され、蒸し暑い一日が予想される。
 気象庁は3日午前4時30分、大邱市と慶尚北道(慶州など7か所)に猛暑警報を発令した。また、大田市、光州市、蔚山市、京畿道(果川など18か所)、忠清南道(錦山)、忠清北道(沃川など2か所)、全羅南道(麗水など3か所)、全羅北道(金堤など7か所)、慶尚北道(亀尾など9か所)、慶尚南道(晋州など13か所)には猛暑注意報を発令した。
 猛暑注意報は最高気温が33度以上で、最高熱指数が32度以上の状態が2日以上続くと予想される場合に発令される。「熱指数」(Heat Index)は、気温と湿度を基に人が感じる暑さを算出したもの。猛暑警報は、最高気温が35度、最高熱指数が41度以上のときに出される。
 同日の日中の最高気温は、大邱市と光州市が34度、全州市が33度、ソウル市と大田市が32度など、全国ほとんどの都市で30度を上回ると予想された。
 気象庁関係者は「多くの地域の不快指数が、ほとんどの人が不快に感じる80を超えるとみられる」とし、室内では日差しを防ぎ、風通しを良くし、野外活動は控えるよう呼びかけた。



Copyright 2010(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0