会談する魏本部長(右端)とボズワース特別代表=25日、ソウル(聯合ニュース)
会談する魏本部長(右端)とボズワース特別代表=25日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル25日聯合ニュース】6カ国協議韓国首席代表の魏聖洛(ウィ・ソンラク)朝鮮半島平和交渉本部長と米国のボズワース北朝鮮担当特別代表は25日、ソウルの外交通商部庁舎で会談し、6カ国協議の早期再開策について協議した。
 魏本部長とボズワース特別代表は、それぞれ23日と24日に中国を訪問した際に説明を受けた中朝協議に対する評価を共有し、6カ国協議再開に向けた韓米共助策を調整した。


 ボズワース特別代表は同日午後に訪中を終え、ソン・キム6カ国協議米国首席代表とともに韓国入りした。仁川国際空港に到着後、報道陣から「中国を通じ北朝鮮から肯定的なシグナルがあったか」と問われると、「北朝鮮が何を考えているかは分からないが、われわれは6カ国協議の早期再開に備えている。協議の早期再開がすべてにとって利益になると信じている」と答えた。
 ボズワース特別代代表は26日に統一部の玄仁沢(ヒョン・インテク)長官を表敬訪問後、次の訪問国の日本に向かう。


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