空港に到着した魏部長=7日、永宗島(聯合ニュース)
空港に到着した魏部長=7日、永宗島(聯合ニュース)
【永宗島7日聯合ニュース】6カ国協議韓国首席代表の魏聖洛(ウィ・ソンラク)朝鮮半島平和交渉本部長は7日、北朝鮮核問題をめぐる今後の局面について、「多くのことが北朝鮮の態度にかかっている」と述べた。魏部長はハワイでの6カ国協議韓米首席代表協議(4~5日)を終えて同日午後に帰国、仁川国際空港で記者らの質問に答えた。
 魏部長はクリントン元米大統領の訪朝直後の状況に対しては、「大きく変わったことはない」と答えた。基本的に米国籍女性記者2人の解放に限った訪朝だったため、北朝鮮核問題には大きな影響はないとの見方を示している。
 韓米協議については、主に米国首席代表のソン・キム特使と協議したほか、ボズワース特別代表(北朝鮮担当)とも会ったと説明。北朝鮮核問題の現況や今後の道筋などを全般的に評価したほか、将来の計画に関してもさまざまなアイデアを交換したと伝えた。



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