済州航空初の定期国際線は、同日午前9時30分に乗客137人を乗せて仁川国際空港を出発、同10時55分に北九州空港に到着した。
仁川~大阪便は毎日1便、仁川~北九州便は週3便、それぞれ往復運航する。189席のボーイング機が投入され、年間で20万席余りを供給する計算。運賃は大阪便が26万ウォン(約1万7400円)、北九州便が24万ウォンと設定された。出発14日前までに航空券を購入すれば割引もある。
出発前には仁川空港で就航式が行われた。高栄燮(コ・ヨンソプ)社長は「日本2都市に同時就航し、国内3番目の定期国際航空会社として第2の飛躍を始める。寡占状態となっている国内市場の構造的変化を主導しながら航空の大衆化を目指し努力した結果」とあいさつを述べた。従来の7割程度の運賃でサービスを提供し新たな需要を掘り起こす一方、日本からの観光客誘致で韓国経済に貢献すると抱負を示した。
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