ハンナラ党の安商守(アン・サンス)院内代表は20日、政府組織改編に関連し、教育人的資源部は教育科学部に名称変更を予定していたが「教育科学技術部」に、文化観光部は「文化体育観光部」に、それぞれ名称を改めると明らかにした。科学界、スポーツ界の意見を受け入れた。
 同日開かれた最高委員・重鎮連席会議に出席した安院内代表は、改編案をめぐる民主党との最終交渉をきょう締めくくるとし、このように述べた。きょうの交渉では、統一部と女性家族部、放送通信委員会問題を扱うことになるとの考えを示した。午前中に話し合いを終え、午後には常任委員会を開き法案を確定した後、あすの本会議で通過させる方針だ。

 統合民主党の孫鶴圭(ソン・ハッキュ)代表が同日午前に緊急記者会見し、海洋水産部の廃止を受け入れる姿勢を示したことを受け、組織改編案は「海洋水産部廃止・女性家族部存続」の方向で妥結するものとみられる。

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