【釜山21日聯合】釜山市の古里原子力発電所1号機が、韓国水力原子力と周辺地域の住民らの合意が成立したことを受け、来月から再稼動する。古里原発は6月に設計寿命を超過したため活動を中断したが、向こう10年間、稼動を延長することになった。

 水力原子力が21日に明らかにしたところによると、19~20日に釜山市機張郡と蔚山市蔚州郡の住民代表らと協議を行い、古里原発1号機の稼動延長に合意した。水力原子力はすでにすべての点検を終えた状態で、来年1月初めにも再稼動に入る方針だ。

 科学技術部は古里原発1号機の安全性審査の結果、10年間の稼動延長が可能と判断、原子力安全委員会の審議を経て11日に水力原子力に稼動延長許可を通知した。

Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0