北朝鮮・国土環境保護省の朴定舜(パク・ジョンスン)副局長が20日、朝鮮中央放送に出演し明らかにした。平壌~開城高速道路のほか、平壌~香山観光道路、平壌~元山観光道路も構造物や道路路盤が壊れたと説明している。
しかし14日に開城で行われた首脳会談の準備接触では、北朝鮮関係者は平壌~開城高速道路について、「平壌から来るときに利用したが、浸水しておらず移動には問題ない」と話していた。また18日に首脳会談の延期を要請した際にも、高速道路の被害事実を明らかにしなかった。
北朝鮮は現在、高速道路をはじめとする主要道路の修復に全力を上げており、10月2日から開催される首脳会談までに平壌~開城高速道路が復旧されるかどうか注目される。
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