同協会がKBS第3ラジオと共同で昨年9~10月にソウルの347か所を対象に実態調査を行った結果、音響装置付信号機が設置されていたのは全体の95%に当たる328か所だった。このうち85基が紛失し、71基が故障していることが分かった。
市内の一部区庁や洞事務所、地下鉄駅などに設置されている音声誘導装置も、大半は距離制御ができていなかったり音声が同時に流れるなど問題が多いと指摘された。視覚障害者が使用するリモコンも5000~7000個のうちほとんどが故障などで利用できないことも分かった。
キム代表は、音響装置付信号機に対する国の標準と認定制度の導入、リモコンの普及支援案の改善、現場監視団の結成などを提案している。
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