慶州にランドマーク、慶州タワーが今月末に完工

慶州世界文化エキスポ組織委員会は11日、慶州エキスポ公園に建設中だった慶州タワーとエキスポ文化センターが30日に完工すると明らかにした。今月末までに工事を終わらせ、来月からはシステム設置と点検などを行い、9月7日の「慶州世界文化エキスポ2007」の開幕に合わせてオープンする計画だ。
　高さ82メートルの慶州タワーは、皇竜寺の九層木塔をモチーフにしたもので、早くも慶州の新たなランドマークとして市民らの関心を集めている。

　タワーの横に建設される地上3階地下1階のエキスポ文化センターは、新羅建国説話に出てくる卵生神話をモチーフに、たまごを思わせるドーム屋根を設置した。

　タワーとセンターの建設には440億ウォンが投じられ、2004年12月に着工した。


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