乗客50人余りを乗せた北朝鮮の国際線旅客機が、15日に平壌空港で胴体着陸を行ったが、乗客は全員無事だったことが明らかになった。AFP通信が報じた。
 平壌駐在の外交官らによると、北京発の高麗航空JS152便は最初の着陸に失敗した後、前輪と翼の一部が破損した状態で畑に緊急着陸した。乗客らは非常用扉から脱出し無事だった。北朝鮮ではこのような事実を公開しておらず、平壌の官吏らの言葉で事故が発覚したと、外交官らは話している。事故機には英国人3人、ドイツ人1人が搭乗していた。全搭乗者リストは公開要請があるにもかかわらず確認できなかった。

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