胚性幹細胞(ES細胞)ねつ造事件の中核人物とされる、黄禹錫(ファン・ウソク)教授とキム・ソンジョン研究員、尹賢洙(ユン・ヒョンス)漢陽大学教授、国立科学捜査研究所西部分所のイ・ヤンハン研究室長に対するソウル中央地検の取り調べが、来月2日から始まる見込みだ。
 検察関係者は27日、当初は先週取り調べる予定だった4人について、詳細な尋問事項の見直しなど準備の遅れから、3月1日までは出頭を求めないとの見方を述べた。取り調べは「口裏あわせ」を防ぐため、2人ずつ、または全員を同時に呼ぶことを検討している。陳述内容もすべて録音・録画される。

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 検察では今回、キム研究員のES細胞ねつ造容疑を究明し、黄教授らがねつ造を共謀したかどうかを見極めたい考え。取り調べが一段落つき次第、刑事処罰の対象者と処罰内容を決定する方針だ。


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