高宗時代を基準に光化門の移転・復元を推進している文化財庁は、1968年の光化門復元当時に国宝建設団に勤務していたチェ・スンイル氏が保管する光化門の図面を入手したところ、こうした事実が明らかになったと説明した。図面はA1用紙7枚の青写真で、光化門の配置図・平面図・正面図・側面図・背面図・部分詳細図で構成されており、石物や塀の詳細図、扁額などに関する情報も含まれている。1925年に朝鮮総督府で作成され、総督府博物館に所属していた武田保二氏が実測を担当した。
文化財庁は、1925年に測定された図面と1968年の復元図面を比較した結果、光化門の高さや幅などの誤差は34~36センチメートルほどしかなく、ほぼ同一規模と判断したと説明している。
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