イ・ビョンホン の最新ニュースまとめ
『甘い人生』は先月中旬、深夜、漢南大橋の一部車線を統制し、撮影を行なわれた。車両2台が競走するのを止めた後、車中にいたイ・ビョンホンと相手の暴走族3人が対決を繰り広げる場面。イ・ビョンホンは彼らを2分以内に片付け、ゆうゆうと車に乗って漢南大橋を駆け抜けるシーンを演じた。
この映画は去る9月、漢南大橋ロケ計画が知られた後、これに反対する地域住民の嘆願が寄せられ、一時期、撮影の見通しが不透明となった。
『甘い人生』のこのシーンは、撮影計画が明かされた後、漢南大橋を利用する市民らが撮影を許可した警察庁へ抗議を行ったため、撮影中止の危機に瀕していた。
当時、抗議が殺到したのは、去る4月22日、歌手ソ・テジが日中に閉鎖された漢南大橋の拡張工事区間においてミュージックビデオ撮影を行なったところ、漢南大橋から板橋インターチェンジまで交通渋滞が起こったため。工事の仕上げ段階に入った未開通部分では事故の危険はなかったが、漢南大橋を通過する車両がこれを見物しようと徐行したため、大規模な交通停滞が起こった。
このことから、『甘い人生』の漢南大橋ロケの話が伝えられると、撮影を許可した竜山警察へ抗議が殺到した。制作社はソ・テジと違い、通行量の少ない深夜に撮影を行なうのだから交通渋滞は関係ないと思ったが、ソウルの中心である漢南大橋上での撮影は思ったよりスムーズには行かなかったようだ。
以来、制作チームはソウル映像委員会と警察庁に足繁く出入りして協力を求め、撮影を無事終えられることを繰り返し説明した。また、実際に撮影を行なった後も世論を意識し、1ヶ月間以上、撮影の事実を秘密にしていた。
制作社の映画社ポムは「撮影できたことが本当に夢みたいだ。撮影が許可されるか心配だったが、艱難辛苦を乗り越えて成功した」と明らかにした。
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