強力な紫外線を遮断し生命体を保護する成層圏(地表から10~50キロメートル)のオゾン層が、ソウルでこの20年間に9.8%減少した一方、人体に悪影響があるといわれる対流圏(地表から10キロメートル以内)のオゾン濃度は7%程度増加したことが分かった。気象庁が24日、世界気象の日を記念して開催した朝鮮半島の気候変化に関する発表会での報告内容を明らかにした。
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