<W解説>佐渡金山の追悼式、ことしも韓国側は不参加=日韓関係改善も、依然、埋まらぬ溝
<W解説>佐渡金山の追悼式、ことしも韓国側は不参加=日韓関係改善も、依然、埋まらぬ溝
世界文化遺産「佐渡島の金山」の労働者のための追悼式が13日、新潟県佐渡市で開かれた。県、市、地元市民団体でつくる実行委員会が主催し、約70人が出席した。「佐渡島の金山」をめぐっては、世界遺産登録時、日本政府が朝鮮半島出身労働者を含む全ての労働者のための追悼行事を毎年開くことを表明。式典は昨年に続き2回目の開催となった。しかし、韓国側は昨年同様、出席を見送った。韓国の通信社、聯合ニュースによると、韓国政府の関係者は「韓国人労働者が意思に反して動員され、強制的な労役を強いられたという点が適切に判断されてこそ追悼の格を備えられると判断したが、(日韓)双方の追悼の辞の内容の中で、労働の強制性に関する具体的な表現で接点を見出せなかった」と説明している。
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