医師の団体行動への対応を議論する政府の中央災難安全対策本部の会議が開かれた。韓悳洙(ハン・ドクス)首相(中央)や曺圭鴻(チョ・ギュホン)保健福祉部長官(左)らが出席した=23日、ソウル(聯合ニュース)
医師の団体行動への対応を議論する政府の中央災難安全対策本部の会議が開かれた。韓悳洙(ハン・ドクス)首相(中央)や曺圭鴻(チョ・ギュホン)保健福祉部長官(左)らが出席した=23日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で医療現場の混乱が広がっていることを受け、政府は23日午前8時をもって保健医療災難(災害)危機警報を「深刻」に引き上げた。4段階の警戒レベルのうち最も高い「深刻」が保健医療で発令されるのは初めて。政府が医師不足などの対策として発表した大学医学部の入学定員増の方針に反発し、専攻医(研修医)が職場を離脱し続けているため。医療を受けられない患者が多数発生し、現場に残っている医療従事者の負担も増している。
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