申貞娥(シン・ジョンア)元東国大学教授の学歴詐称問題を捜査しているソウル西部地検は11日、卞良均(ピョン・ヤンギュン)前青瓦台政策室長の企画予算処在職時に申元教授が国家予算の支援を受けていた事実を確認し、その経緯を調べている。検察の捜査で、卞前室長と申元教授は長期にわたる親交があったことが分かっており、申元教授の任用と光州ビエンナーレの芸術監督選任に卞前室長が介入した疑いに加え、新たな職権乱用疑惑が浮上したことになる。
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0