アフガニスタンで武装勢力タリバンに韓国人が拉致された事件で、韓国軍の対テロ専門部隊の精鋭数人が軍事力レベルの人質救出構想に備えカブールで活動していたと、政府消息筋が10日に明らかにした。救出計画構想のために、人質が監禁されていた地域の地形情報やタリバンの動向、武器の分析などの任務を遂行していたようだと話している。軍は偶発的な状況が発生すれば対処のために計画を立てるのが通常で、特に23人の韓国人が拉致された状況では軍が手をこまねいていられないとした。
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