論文ねつ造などでソウル大学教授の地位を追われた黄禹錫(ファン・ウソク)博士が、2005年に発表した「ヒト胚性幹細胞(ES細胞)」論文に対する国際特許を事実上放棄したことが分かった。ソウル大学は16日、黄前教授が各国の特許申請期限内にこの論文の特許登録意思を示さず、登録に必要な費用も支払わなかったと明らかにした。
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