兵役特例をめぐる不正疑惑を捜査している東部地方検察庁は4日、歌手PSY(サイ)を事情聴取し、特例勤務での不正行為があった事実を確認したと明らかにした。同日午前10時20分から8時間にわたる聴取の結果、PSYさんがプログラム開発業者で兵役に代わる特例勤務をしていたものの、実際にはプログラム開発能力はなかったことを自身で認めたという。また会社の面接の時点でも開発能力は問われず、実際の勤務でもプログラム開発より企画やプログラムのテストなどの業務を行っていたとの陳述を得た。
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